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The Foley Grail: The Art of Performing Sound for Film, Games and AnimationVanessa Theme Ament

著者は、ハリウッドで長年音作りに関わっており、映像のための音響効果制作の会社を経営している。本書は、映像における音作り(フォリーと呼ばれている)に関する書籍で、音の収録に加えミキシングなど音のポストプロダクションについて解説をしている。本書では、音作りの現場において、音作りから編集まで一連のプロセスや時間のかかり方なども記述されているので、音響制作において、どのようなプロセスが工程管理で問題になりうるのかを理解できる点で有用である。

目次

第1部 何を、なぜするか
 1. 神聖なるフォーリー:技術の進化
 2. ノイズ 対 サウンド:
  映画のさまざまなジャンルやスタイルにおけるフォーリーの使用
 3. シングルかダブルか:フォーリーの単独使用、SEとの併用

第2部 プロトコル、習慣、そしてヒエラルキー
 4. 穴の中の炎:各プレイヤーとその責務
 5. いったり来たり:スポッティング、キューイング
 6. シーンの切り替わり:フォリーステージ、ミキシングブース、小道具部屋

第3部 フォーリーの芸術と作法
 7. 相手の足跡をたどる:歩く音を再現する
 8. 小道具の使い方
 9. 音を合わせる:シンクロのコツ
 10. 魔法の風:特殊なフォーリーの要請
 11. ミックス&マッチ:フォーリーミキシング

第4部 編集、ミキシング
 12. フォーリー編集
 13. ダビング

第5部 前を向く
 14. 象牙の塔:フィルムスクール
 15. エキスパートによる最後の一言

基本情報

ページ数
216ページ
出版社
Focal Press
言語
英語
発行年
2009年
ISBN10
0240811259
ISBN13
978-0240811253