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London Film School

世界で最初の国際的フィルムスクール

 London Film School(LFS) は、世界で最も早くに設立された映画技術を教える国際的な学校であり、2016年に60周年を迎えた。数多くの政府助成校がしてきたように国内映画を製作しようとするのではなく、LFSは当初から、80ヶ国以上からの留学生と共に幅広く、技能本位の卓越性の文化を育んできた。現在、当校の学生のうち、英国出身者はわずか25パーセントである。

 LFSは、英国やその他世界各地からの映画製作者の教育に貢献する非営利団体である。当校は世界有数の国際映画製作養成機関となることを目指している。LFSはMA課程、PhD課程、および美的達成、技能の卓越性、創造的連携、および芸術の自由に焦点を当てた定時制のワークショッププログラムを提供する。当校は映画の実用分野すべてにおける専門能力の開発、技術革新、研究、奨学金を養成・振興し、大学院生や現役の映画製作者のためのインスピレーションの中心として機能する。

 1974年に校名をLondon International Film School、略してLIFSに改名したが、2001年にLondon Film Schoolに再び戻した。当初のミッションステートメントはいまだに健在であり、きわめて非凡だ。当校は登録慈善団体、非営利法人、保証有限責任会社である。学生は全員、協会の会員となり、他の会員と共に彼らが代表権を持つ理事会を選出する。理事会は学校経営に全体的な責任を負う。現理事長は国際的に著名な監督でありLFSの卒業生でもあるMike Leighである。当校は常に完全に独立しており、University of Warwickによってコースが認証されている。

LFSの特徴

  • 国際性 世界の国際映画大学院。学生の70パーセントが英国外からで、60ヶ国以上からの留学生を迎えている。広範な文化や映画の伝統が創造的な中心地を形作る。このグローバルネットワークは一旦構築されたら、プロとして活動する限りは保たれる。
  • 実用性 LFSで製作する映画は年間約180作品であり、MA Filmmaking課程の学生は最低10作の課題作品と卒業製作にキークレジットを取得することができる。
  • 卒業生の実績 知名度の高い数千人もの卒業生には、次の著名人が含まれている。監督では、Michael Mann(『パブリック・エネミーズ』)、Mike Leigh(『ターナー、光に愛を求めて』)、Duncan Jones(『ウォークラフト』)、Ann Hui(『桃さんのしあわせ』)。撮影監督では、Jo Willems(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)、Erik Wilson(『パディントン』)、Roger Pratt(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)、Tak Fujimoto(『シックス・センス』)。編集者では、Mark Goldblatt(『猿の惑星:創世記』)、Robert Leighton(『グランド・イリュージョン』)。製作者では、Iain Smith(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)。
  • 専門性 学生は現役の英国の映画製作者に指導してもらえる。映画作品はセット内で製作され、プロレベルのカメラで撮影、Nagra Vで録音、Avid Composerで編集、加えてソーホー地区で専門の音響効果を付けられる。
  • 上映機会 2014年、LFSの作品は150以上の映画祭で上映され、最も高名な映画フェスティバルの栄誉であるCannes Palme d'Or for Best Short Filmを含め、数多くの賞を受賞した。この数年、LFSの卒業生10人がCannes Residenceプログラムに選ばれ、卒業生たちはBinger Film Lab、Sundance Film Lab、Film London's Microwaveスキームなど、その他の才能発掘プログラムに定期的に選ばれている。2014年には、最近の卒業生による25作品以上の長編映画が世界配給された。
  • ネットワーク LFSはヨーロッパのエンターテイメント産業の中心部、ソーホー地区から徒歩2分の距離にあり、英国とヨーロッパの業界の大物が非常に頻繁に行き来する。卒業後に指導およびキャリア開発支援を提供する。
  • きめ細やかさ 学生数140人、常勤の教員22人、数多くの客員講師 ― 他の映画学校の大学院よりも学生と講師が「直接会って話す時間」が多い。
  • 認定 英国にあるCreative Skillset Film Academy Networkの大学院3校の一つとして、センターオブエクセレンス(訳注:中核的研究拠点)に認定されている。
  • 価値 LFSは、学生の教育にのみ資金を費やすことに尽力している非営利の教育信託である。MA Filmmaking課程では、在庫や機材を含め、課題作品すべてにかかる支払い、さらに卒業製作のための実質的な予算は学費に含まれている。ほとんどの学校は授業料だけを示し、映画製作予算は別途徴収する。
  • 革新性 映画業界と共に活動する当校は、市場や雇用適性を理解し、学生の意欲と独創性を非常に真剣に捉える。既存のものを模倣するのではなく、映画の形式そのものを改革してほしいと願っている。

LFSの代表的なMAは以下の2つである。