留学

University of California, Los Angeles

(更新日: 2016/12/29)

学部名: School of Theater, Film and Television

プログラム名: Producers Program / Screenwriting

 

UCLAとは

カリフォルニアで最多の学生を擁する総合州立大学

 UCLAは1919年に設置された総合州立大学である。127の専攻科目、3600の学部課程、4000名以上の教員、そして800以上の学生団体が存在している。30以上の学術的プログラムがそれぞれの分野でトップ20に数えられており、この中には最も人気のある学部専攻課程がすべて含まれている。

 学生は早ければ1年次から、研究者の密な指導を受けつつ研究を行うことができる。成績優秀者向けのオーナーズ・プログラムは、学際的セミナーや魅力的な授業、個人に特化した指導、批判的思考を奨励する成績優秀者向けの特別コースなど、内容豊かな教育体験をもたらしている。学部教育の礎となるのは社会奉仕であり、地域や州、あるいは全国規模でボランティア活動と学習稼働を統合したプログラムが実施されている。学生はこうした活動に積極的に参加し、2010年~2011年度はUCLAの学生2万8000人が社会奉仕活動を行った。

 海外留学も奨励しており、毎年2000名以上が留学をしている。また多くの自治体以上に芸術・文化プログラムを実施しており、学生は毎年1000以上のイベントに参加できる。UCLAの学生はその前向きな姿勢と可能性の豊かさで知られているが、これは大学自体が前向きな思考を貫いているからであり、学生のチャンスが伝統や学問分野間の壁によって制限されることはない。学生は思うままに目標を高く掲げ、そこに到達できるのである。

多彩な学部と世界規模のエクステンション

 豊富な学部専攻の中でも、政治学、心理学、生物学、経営学、歴史学が特に人気である。UCLAでは150近い学部で大学院の学位を授与しており、経営学、医学系では広範なプログラムから選択可能だ。博士課程は各専攻分野で全米トップ10に入る。

 外部組織ではあるが、外国人向けの語学教育や社会人向けの資格取得コースを中心に提供するUCLA Extensionはアメリカでも最大級の規模を持ち、最も広範囲にわたる継続的高等教育プログラムだ。異なる20の分野で証書を発行するプログラムを100以上展開しており、そのいずれもスケジュールを柔軟にカスタマイズでき、社会人でも受講しやすくなっている。

School of Theater, Film and Televisionとは

革新性に満ちた成り立ちが革新的なカリキュラムを生む

 世界でもトップクラスのエンタテインメントおよびパフォーミングアーツ教育機関と知られるUCLA School of Theater, Film and Television(TFT)は、1947年に開校した。ドイツからの移住者である劇場監督William MelnitzがUCLA College of Applied Arts創立時の学部長となり、演劇評論家兼映画プロデューサーのKenneth MacgowanはDepartment of Theater Artの学科部長に就任した。

 このプログラムはAcademy of Motion Picture Arts and Sciences、ハリウッドの4つの大手ラジオ放送局、そしてテレビ連合委員会との協力により設立されたもので、著名大学がひとつの組織にこれらの領域を統合したのは初めてのことであり、今でもその革新性は失われていない。

 2009年にTFTは、劇場用映画のプロデューサーとしての受賞歴を持ち、Loyola Marymount University School of Film and Televisionの創立時の学部長でありUCLAの卒業生でもTeri Schwartzを学部長に迎えた。彼女が発表した21世紀に向けた新たなビジョンと長期計画は、前任者たちが築いてきた豊かな遺産と伝統と成功を土台にしつつ、エンタテインメントやパフォーミングアーツの教育を人文主義的なストーリーテリング、テクノロジーとイノベーション、グローバルな多様性や社会的責任などに根差した学際的事業として捉えなおすことで、TFTを差別化していこうというものであった。

 シュワーツ学部長の指揮の下、TFTは新しく革新的な学際的プログラムやカリキュラムを生み出し、有能な教員・職員・学生を採用し、施設や技術を見直し、TFTと卒業生、エンタテインメント業界やパフォーミングアーツ業界、キャンパス、都市、そして世界との結びつきをこれまで以上に強化している。

 卒業生は107のアカデミー賞、278のエミー賞、80のゴールデングローブ賞、16のトニー賞、62のインディペンデント・スピリット賞を受賞し、ほかにも世界各地で数多くの有名映画祭や研究会議に参加している。

業界との深い結びつき

 TFTには演劇や映画、テレビといったデジタルメディア分野に多数のパートナーがおり、学生や教員、職員、プログラムへの支援を受けている。主要パートナーにはSony、Universal、20th Century Fox、Paramount、Dreamworks Animation、Dreamworks、Pixar、Disneyといった30以上の企業が名を連ねる。未来のエンタテインメント業界やパフォーミングアーツ業界を担う才能、そしてリーダーシップの持ち主を育成できるのも、こうした企業による支援の賜物なのだ。

評判が高いTFTのプログラム

 ライブパフォーマンス、映画、テレビ、デジタルアーツの研究と創造を一本化する、革新的なカリキュラムをTFTは提供している。演技、監督、執筆、プロデューシング、アニメーション、撮影技術、照明デザイン、セットデザイン、衣装デザイン、音響デザイン、動画アーカイブ研究など、学部のプログラムも大学院のプログラムも評判が高い。

 TFTの大学院プログラムは以下の通りである。

Producers Program

クリエイティブ・プロデューサーやエンタテインメント業界でエグゼクティブとして働くことを望むクリエイティブな学生のために、ひとりひとりに合わせた2年間の美術学修士課程を提供している。

 Producers Program

Screenwriting

脚本執筆に特化した2年間の美術学修士課程で、学生には鮮やかで抗いがたい魅力を持つキャラクターを盛り込んだ、構成の巧みな脚本の執筆に集中してもらう。このプログラムではキャラクター、台詞、シーン、設定、テクスチャー、スタイル、トーンといった要素について考察を深める。

 Screenwriting

Production / Directing

監督としてのスキルに重きを置いた4年間の美術学修士課程で、フィルム・アーティストおよびビデオ・アーティストの育成を行っている。最高水準のクラフトマンシップと自由なイマジネーション、そして社会的責任の意識を身につけてもらうことが目標である。

Cinematography

UCLAの映画撮影を専攻としたプロダクションにおける美術学修士課程は、1997年に創設されたときから撮影技術に重きを置いてきた。このプログラムは4年に及び、撮影の美的・技術的・組織的な面で学生に訓練を施す。

Cinema and Media Studies MA

映画・メディア研究修士のプログラムでは映画やテレビ、メディア史関連の非常に多彩な大学院セミナーを開講しており、多くのジャンルのフィルム、国有映画館のフィルムなども扱う。

Animation

UCLA Animation Workshopは半世紀にわたって革新的な練達のアーティストを輩出してきたが、アニメーションの人気と商業的影響力が爆発的に高まったここ10年ほどは特に多くの人材が巣立っている。

Cinema and Media Studies PhD

編映画、テレビ、デジタルメディアを重要な芸術形態として、また社会的コミュニケーションの手段として、学術的に考察する。博士課程は、資質に優れた意欲のある少数の学生が研究スキルを高められるように後押しする。

Moving Image Archive Studies

動画遺産がこの先どうなるかは、アーカイブのプロの手腕に掛かっている。過去20年以上にわたり、動画遺産の維持を目的とした技術的・文化的な挑戦が行われてきたが、現在までのところ、そのための体系的なプログラムは生まれていない。